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デジタル化についてなんか思い立ったという話

先日、日本にもデジタル省が創設されてようやく国としてもITに力をいれていくという意思表示だと思いますが、結果的に中国やアメリカなどはずっと本腰入れて取り組んできているわけでして。いまさら初歩的なことからノウハウを培っていったところで追いつくこともできなければ、その間にもサイバーテロされまくればどうにも立ち行かなくなるんだろうなと・・・ニュースで流れる情報だけを辿っているど素人の私でもなんだか不安になる。

最近の話題でいうと新型コロナのワクチン接種予約をオンラインでやりはじめた事も国がデジタル化に動いたという流れかと。ただこれはシステムに色々不具合があったようで。たとえばワクチン接種予約は一人一回しかできないはずが二回分予約ができたり、すでに過ぎ去った過去の年月日に予約できたりと、かなりガバガバなシステムで叩かれていたわけでして。

このシステム構築に携わったのがどういう方々かはわかりませんし非難するつもりはないですが、果たしてプロが知恵を出し合って作成したものだったのかどうかは疑問を感じてしまうところです。

これは別にセキュリティ攻撃をされてどうなったという問題ではなかったですが、そもそものシステム構築の段階でまだまだ滑ってしまう行政の有り様を見せつけられると、やはりサイバーテロにあった際に国が情報を死守できるとは思えないのでいろいろと勘ぐってしまった次第です。なんといいますか、デジタルを知らない人が集まってデジタル省の立案を出し、とりあえずその分野に精通すると思われる方をなんとなく責任者にして立ち上げた・・・なのでそもそもの政府関係者が強い意志を持っているわけではないからすぐにボロが出ているのが今の状況・・・・・・そんな風に見えなくもない。

この記事、いまのところかなりネガティブ発言になっててあたかも国批判の話に持っていこうとしているように見えますね・・・。でも実は本題はそうではなく批判する気はさらさらありません。じゃあ何の話をしてるのかというと「私自身が国内のデジタルセキュリティを守る行動に出たいなと思ってます」という意気込みを語ろうとしていたわけです。

「おいおい、デジタル省は何やってるんだよ、はぁ・・・」みたいに愛想をつかせていろいろあきらめ、ずっと外野でいるのもなんだかやきもきするなと思ったわけで。せっかくだからセキュリティでも何でも、デジタル分野において何某か貢献できたらなんか良いと思うしなんか動いてみようかなと思ったわけです。

冒頭で触れましたがわたしはこのど素人なので・・・まず今から何ができるんだという話になります。すでに人生も折り返し地点にやってきており、いまからこういう分野の勉強となるとそれはもう現実的に考えて専門でやってる、またはやってきたという方とは雲泥の差がついてしまっているでしょうね。でもなんかやってみたいので、ひとまずどういう企業や機関があって、現状どんな物事が成されているか、世情を知るところから始めております。

2021年6月4日