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英語のフォニックスとお歌を唄う

先日、英語の勉強をするぞと勢い付いたので早速始めています。が、学生時代からあまりにもブランクがあり、なかなか感が戻らずに四苦八苦してまして・・・・・・ということは全くない。むしろ学生時代はほぼ勉強なんかしておらず、中学、高校と100点満点のテストで12点とか良いときで25点という点数を叩き出していたくらいなので、たぶん今のほうがマシのはず。なので過去の自分と比較してショック受けたり、モチベ下がるなんてことは無くて安心。真面目に英語を勉強をしてこなくて良かったとホッとしております。

で、そんな勉強をしてこなかった事で人よりも2歩も10歩も、50歩もと遅れを取っているので、今となっては人一倍努力をしないかぎり英語力が身につかないというわけです。今こうして中1英語あたりから勉強していく必要があるという事態に。それが今の自分が足をつけてるところなんだろうなと。

さて本題です。過去の勉強やってなかったエピソードはどうでもよくて、でもどうでも良くなかったりもする。この「勉強をしてこなかった」という部分。つまり40歳近くになった現在でも、英語の学力は当時のままかそれ以下かも知れない。でも年は取っており、自身で子供の頃よりも脳の衰えを感じている。そんな私がいまさら過去に授業で習っていた「学生時代の勉強方法」を使ったところで吸収できないだろう。

当時に比べて衰えた脳で同じことをやったとて、若い頃の自分よりも吸収力は劣っていると思うし、そもそも当時の授業が「面白くないと思った」からこそ勉強しなかったはずなので、いまから同じ苦行にチャレンジできるとは思えない。

そこで考えた勉強方法が前回のブログ記事に書いた方法なのです。(ページ下部にリンクあり)

ってわけでいまやってるのは英語の発声・発音である「フォニックス」の勉強と「英語の歌を唄う」なのです。

順序として、まずは実際に自分の口を動かしたフォニックスの練習をする。そのあとに好きな洋楽を歌詞を見ながら一緒に唄うといった単純なものです。ただ、初手のフォニックスが結構難しい。やはり日本語に慣れた口やあごはだいぶ固まってるようです。英語の発声は口やあごをしっかり動かすものや、舌を前歯の裏に当てたり後ろに引っ込めながるなど口腔内の動きも活発、それをするだけでも相当苦労しております。これはyoutubeでフォニックスと検索すればどんなものかがわかると思うのでぜひ見てほしいです。

発声を30分ほど集中してやった後はいよいよお歌の時間でございます。とにかく好きな曲の歌詞を見ながらその歌を唄うだけでも良いとは思うのですが、個人的には歌詞がシンプルでいて単語が聞き取りやすくてテンポもゆっくり目の物が適していると思います。始めからハードロックやラップなんかを選ぶと、発音もテンポも何もかもが追いつかず、すぐに嫌になりあきらめてしまう事になりかねない。あきらめるようでは意味がないので。

わたしはビートルズの「Hey Jude」や「let it be」から始めています。しかもこれを0.75倍速のスロー再生にします。これなら、とりあえず単語の聞き取りもできるので安心だし、私のようにまだ未発達のフォニックスレベルでもなんとか追いつきます。とにかく、まがりなりにでも唄えないことにはモチベがだだ下がってしまい、きっと自分にはできないんだとあきらめて辞めてしまうでしょうから。初めはマイペースで良いだろうと思っています。継続は力なり。

3日ほど続けた感想ですが、思ったよりもイケるのではないかという手応えを感じ始めたところです。もちろん、まだフォニックスはちゃんとできてるとも思いませんし、歌だって発音に迷うことはたくさんあります。でも「なんとなく発音ができるようになってきた」という手応えは感じています。考えてみたら、日常や仕事で英会話をすることがなければ、ネイティブに寄せた発声で英語を口から発生することはまずありませんよね。この勉強方法は「自分の口からネイティブ寄りの英語発声」をしていたわけですね。

この方法の良い部分はフォニックス学習の後にそのままお歌の練習という勉強のリズムが無理なく自然に「発音・発声練習」になっている為だと感じます。・・・まあ喋れるようになったわけでは無いので、真価が問われるのはもっと先かもしれませんが。

ひとまず手応えを感じたので引き続き実践していこうかと。で、これのおかげで英語を物に出来ました!という日が訪れたら、細かい学習方法なんかをブログか、あるいはHPのコンテンツとして掲載したいと思います。

2021年7月5日