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フォールアウト4といえばこのシステムかと

fallout4フォト

フォールアウト4のSFチックな部分で良いなと思うのがこのPip-Boyという装置。ゲーム中のメニュー画面なんですが、ただ画面が切り替わるだけじゃなくてちゃんと「自分で操作してる感」が出るように作り込まれているわけでして。ステータスからインベントリ、クエストの確認からMAPやゲーム内のRADIO放送視聴まで、すべての設定はPip-Boyでするという。とりあえずステータスがどんな感じかだけでもと。

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基本ステータスは7種類でそれぞれこんな感じ。それぞれ最大10レベルまで上げられ、当然レベルが高いほど補強される。

  • strength・・・主に近接攻撃の強化と持てる荷物の重量増やしたりする。
  • Perception・・・第6感能力。PERKにV.A.T.S時の敵の弱点発見能力もあり。
  • Endurance・・・体力の最大値やアクションポイントの消費量にも影響。
  • Charisma・・・人との交渉や説得に大きく反映。ロールプレイには欠かせない。
  • Intelligence・・・獲得できる経験値に影響。ハッキング強化PERKもある。
  • Agility・・・運動神経強化。ステルス精度にも影響あり。
  • Luck・・・運の良さ。クリティカル率に影響。無くてもあまり困らないかも。

で、この中に書いてる「PERK」「V.A.T.S」って何なのかというはなしですので簡単に説明をと。

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「PERK」は他のハクスラ系ゲームなんかにもよくあるスキルと同じイメージで良いかと。レベルが上がるたびにPERKポイントを1獲得、これを消費して素手のダメージ量やステルス精度を上げたり、持てる荷物の最大重量を上げたりと強化していくことになるわけです。ちなみにそれぞれのPERKのレベルは最大で10。基本ステータスのレベルと同じなわけですがこれには当然意味があります。これはつまりPERKの強化できる範囲が基本ステータスのレベルに依存する仕組みとなっているわけです。

この一番上にVAULT-TECと書いてる画面がPERKのツリーなんですが、最上段は基本ステータス名が横に7つ並んでます。StrengthやPerseption等、それぞれのステータスを縦割で見てください。下に並んでいるのが「それぞれのステータスに応じたPERK(スキル)」となるわけです。で、さらにこれの見方については一番左にある階段の横のL01やL02に注目を。L01がレベル1で、L02がレベル2となり、最大でL10(レベル10)まであります。

くどくどと書きましたが横軸が基本ステータスで縦軸がそのステータスのPERKというわけです。つまり、StrengthのPERKレベルL05のものを取得するためにはStrengthレベル自体が5以上無いと取得できない。そういう仕組みとなるわけです。

ちなみに基本ステータスのレベルを上げるのにもPERKポイントを消費します。なので基本ステータスを満遍なく上げて、PERKも豊富にそろえていこうという方はめちゃくちゃレベル上げをしないといけなくなるのでかなり大変だろうなと。

個人的にはこのゲームの醍醐味は先頭よりもロールプレイなので、基本ステータスはCharismaを優先的に上げることで説得と交渉能力を限りなく上げてしまい、会話によるストーリー分岐を自分の理想通りに進めていけるようにするのがオススメですかね。

では次は「V.A.T.S」でもさらっと。

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「V.A.T.S」とはアクションポイント(AP)を消費して敵をロックオン攻撃するモードで、相手の胴体、腕、頭など攻撃箇所を細かく選ぶことができます。で、39とか58の数字が命中率なので、この画面の場合は頭に命中する確率は39%というわけです。

ちなみにV.A.T.S使用時は時間の流れが超スローモーションになるので、私みたいにFPSゲームのエイムが苦手な方でもちゃんと敵を倒すことができるというユーザーに親切、安心設計なわけです。あと敵によって弱点の部位が違ったりもするので、V.A.T.Sで戦略的に戦闘を楽しめます。

フォールアウト4の要素として欠かせない特徴的なゲームシステムはこの2点かなと思う次第。

2020年12月18日