グラフィック設定の注意点
いつもゲーム系ブログの初回は簡単なストーリー紹介なんぞをしてますが、今回はそこを飛ばしてこのバグ(?)が発生したときの対処法を備忘録として残しておこうかと。ただこのゲーム自体結構有名で人気タイトルなため、この2021年5月現在において新規ユーザーはだいぶ限られる気もするし、なおかつこの画像バグの対処法で困っている方がいらっしゃるのか謎ですが、なんしかほそぼそと後世に語り継ごうと思ったわけでして。
なお、わたしのゲーム環境はPCであり、構成はざっくり下記となります。PS4などの家庭用ゲーム機ではそもそもこのバグはないのでは無いかと思います。細かいグラフィック設定ができないはずなので。
- 【PC構成】
- OS:Windows10 pro
- CPU:Ryzen7 3700X
- マザボ:X570(socket-AM4)
- メモリ:DDR4-2666 32GB(16GBx2枚)
- グラボ:RX6700XT
- ストレージ:M2.SSD 1TB
- 電源:850W
これが問題のバグですね。この画像だとちょっとわかりづらいですが、ベッドで寝そべる女の子の周囲に黒いドットがポツポツとあるのがわかるでしょうか?まさにこれです。このギザギザした黒いドット、彼女の動きに合わせて引っ付いて来ます。ずっとノイズが走ってるような感じで。
結論からいうとグラフィック設定の「アンチエイリアス処理 」をOFFにすることで無事解決しました。今回は下記画像の「アンチエイリアス処理(MSAA)」の項目をOFFにしたのみです。
これこのとおり。で、このPCゲームやグラボ特集記事なんかを読むとよく目にする「アンチエイリアス処理」とは何か?ざっくりいうと画質の問題でキャラクターや建物などと背景の境界線というか、外枠に見えるギザギザのようになった部分(そう見えるドット)をぼかすような処理を施すことでドットのカクつきを巧妙に抑えてキレイに見せる技術です。私の知識ではより専門的な内容知識、詳しい技術の話はできないので、気になる方は「グラボ アンチエイリアスとは」という形でネット検索すると大まかにわかるかと思います。
さて、となるとなぜ今回のようにアンチエイリアス処理をONにすると余計なドットが出てしまい、OFFにするとキレイに収まったのか?それはまだ謎ですが、おそらく処理を施してしまったことで逆に余計なものが付いてしまった、ということなのかもしれませんね・・・。
もっと詳しく調べて検証すればこのバグの正体がつかめるのかもしれませんが、まあLife Is Strangeがバグのないグラフィックで遊べるようになれば問題ないのでこれで良しとしておきます。
2021年5月9日