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つよすぎるコルヴォの能力

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さてこの4枚の写真は敵側の電撃殺戮マシンを特殊装置を使って乗っ取った後、わざと敵に見つかり追っかけさせてマシンで返り討ちにしてやったというシーンです。ハードなシーンですが作中ではかなりソフトな部類です。プレイする方はこういう敵が木っ端微塵表現や流血表現も大丈夫だよ、というZ指定ウェルカムでないと結構きついかもしれません。とりあえずなるべく残酷描写の無いようにしていこうと思いますので、興味のある方はどうぞ。

では表題どおり能力の紹介をしていきたいと思います。基本的にどの能力もチート級の威力を発揮しますが、まあこの4つを駆使してクリア目指せば簡単すぎず難しすぎず、わりと良いゲームバランスで遊べるのではないかと思います。ちなみにコルヴォというのは作品の主人公の名前でありこの能力者のことです。

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このゲーム、2,3人の敵と真正面から戦うと結構あっさりやられてしまったりするので基本的には見つからないように忍び寄って気絶させるか暗殺するかで倒していくことになります。気絶は首を締めて落とす、暗殺は剣でザクッといくというアクションです。ちなみに前回ブログでも紹介しましたが、このゲームにはカオス度という概念があり殺生を行うたびに上がっていくというもので、「低」か「高」なのかによってステージの状況やエンディングに影響が出るので、低を目指すならひたすら不殺で進めた方が良いです。

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ステージごとのメインターゲットも不殺か殺生か選べます。ザコ敵も一般人もターゲットも、どのように倒すか自由自在なのでかなり好きにプレイできるのもこの作品の良さだなと。

・・・だいぶ話がそれましたが、これから紹介する能力はもちろん不殺、暗殺のどちらのプレイでも使えますが、このプレイスタイルによって使いどころも変わっていくので結構奥深かったりします。

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敵の居場所発見センサー「ダークビジョン」。何にしてもこれの有無で難易度が格段に変わります。

写真はゴミ箱の影に隠れてダークビジョンを発動というものですが、セピア色の画面に切り替わって壁の向こう側の人間が黄色く映し出されました。さらに相手がどっちを向いているかが顔の位置から出ているスポットライトのような光で表わされます。後ろから忍びよりやすくなるし、単純に「あそこは敵が居るから他から周りこもう」という判断ができるわけです。敵2,3人に囲まれるだけで積んでしまうようなゲームなのでかなり重宝します。

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敵に発見されずにワープする「ブリンク」。遠くや高い場所への移動手段として欠かせない能力。瞬時に敵の背後に回り込んでステルスしたり、また敵に見つかった時は瞬時に背後に回り込むこともできればビルの上にササッと逃げられてとても便利です。これが無いだけで相当な縛りプレイをする羽目になるので必須能力と言って良いと思います。

ちなみにトールボーイというなにやら背の高い兵器に乗った敵を瞬殺するのにも使えます。こんな感じで上に回り込んで操縦者をグサリッと。攻守両方に使えるというわけです。

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で、次の能力ですがこれは正直無くてもそんなに困りませんが、何かと敵を翻弄して遊びたい人は入れると面白いと思います。わたしは好きです。

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風圧で敵をふっとばす「ウインドブラスト」。写真のように面白いぐらいに敵が吹っ飛んでくれます。マンション上階のベランダに居るような敵に使えばもちろん下に落としてやっつけてしまうこともできます。

で、ダメージ量ですがこのウインドブラスト自体のレベルに応じて変わります。具体的にはレベル1〜2まである内、レベル1は敵をササッと飛ばす程度の威力で飛ばされた敵が床に落ちた時に多少ダメージはあるけど即死には至らず。レベル2なら壁に叩きつけて瞬殺することもできるといった差です。

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プレイ中ついつい周りの人を吹き飛ばしたくなるのでけっこう乱発するのですが、その後すぐ警備兵数名に囲まれてゲームオーバーになるなんて事もあるわけでして。ゲームオーバーの回数にこだわる方なんかは要注意です。一応プレイログも残りますので。

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最後に紹介するのは「ポゼッション」。possission、和訳すると「所持」とか「専有する」という意味ですね。能力もまさにそのとおりのもので、道端を這うネズミや人間に憑依して一定時間操作することができるようになるものです。

ネズミに憑依すると普段通り抜けられないような溝の中や配管に侵入することもできますし、警備兵に囲まれた建物の中へ容易に侵入することもできるので攻略がスムーズになります。この辺りが一番の使いどころですかね。

上の写真は敵兵に憑依して仲間の兵に近づいてみたものです。なにやら調子悪く見えるようで心配してもらってます。普段は殺すか殺されるかの間柄ですが、こんな風に仲間を心配する一面なんかみるとこいつらにも人生があって、仲間が居て、命があって・・・なんてことを考えれたりして良いものですね、まあどのみち倒しますが。こういう細かい作り込みはゲームに命を吹き込んでくれるような感じがしてわりと好きです。

ちなみに憑依した人間から離れた瞬間、その相手は少しの間苦しそうに嗚咽して動きを止めており、且つすぐ背後に回っているので簡単に暗殺できます。・・・という無慈悲で無情なやばい能力です。

この他にも敵の時間の流れを遅くするかまたは時を止める、という完全なチート能力もあります。これはこれで使ってて楽しいのですが、けっこうゲームバランスが崩れてしまうので一周目は取得せずに遊んだほうが楽しめるのではないかと。なんだかんだダークビジョンとブリンクさえあればまずクリアできるんじゃないかと思います。

2021年5月20日